1950-03-25 第7回国会 衆議院 建設委員会 第17号
広島平和記念都市建設法案並びに長崎国際文化都市建設法案は、かつて上程せられましたときに、非常なる特別のものである、これは全国民の関心をもつてつくられなければならないという意味で、事業を執行するに要する費用を負担する公共団体に対し、普通財産を譲與することができる。すなわちある場合には、事情によつて有償譲渡することがある、しかしまたある場合には無償譲渡を行うこともできるということであります。
広島平和記念都市建設法案並びに長崎国際文化都市建設法案は、かつて上程せられましたときに、非常なる特別のものである、これは全国民の関心をもつてつくられなければならないという意味で、事業を執行するに要する費用を負担する公共団体に対し、普通財産を譲與することができる。すなわちある場合には、事情によつて有償譲渡することがある、しかしまたある場合には無償譲渡を行うこともできるということであります。
その点が、丁度広島平和記念都市建設法案と趣が大分似ておるように思われるのであります。
午後三時二十六分散会 —————・————— ○本日の会議に付した事件 一、常任委員長辞任の件 一、常任委員長の補欠選挙 一、廣島平和記念都市建設法案 一、長崎國際文化都市建設法案 一、極東委員会よりの農地改革の指 令に関する緊急質問 一、法案の提出見込に関する緊急質 問 一、中國との貿易関係に関する緊急 質問 一、日程第一 観光事業の振興に関 する決議案
○議長(松平恒雄君) この際、日程に追加して、廣島平和記念都市建設法案及び長崎國際文化都市建設法案(いずれも衆議院提出)以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
————————————— 本日の会議に付した事件 ○廣島平和記念都市建設法案及び長崎 國際文化都市建設法案の委員会審査 省略要求の件 ○法案の提出見込に関する緊急質問の 件 ○請願及び陳情の取扱いに関する件 ○委員長の補欠に関する件 ○職員任用の件 ○会期の件 ○議案の付託に関する件 ○炭坑ストライキに関する緊急質問及 び税金問題に関する緊急質問の件 ○ウイリアムス國会対策課長との会談
○参事(寺光忠君) 昨日廣島平和記念都市建設法案及び長崎國際文化都市建設法案の二件を衆議院で可決いたしまして、そうして衆議院の院議を以て、参議院における委員会審査を省略せられたいということを附けて参りました。
この両法案については、特に廣島平和記念都市建設法案は、すでに約二週間ほど前に本委員会にお諮りをいたしまして、各派の御研究を願つておつた問題であります。その両法案ともほとんど各派の代表者を提案者に加え、各派それぞれ賛成者になつて御署名を願つているような状態であります。
○大村委員長 次は廣島平和記念都市建設法案に関する件、並びに長崎國際文化都市建設法案に関する件、両案を一括して御協議を願いたいと思います。
すなわち、山本久雄君外十四名提出、廣島平和記念都市建設法案、及び若松虎雄君外十六名提出、長崎國際文化都市建設法案は、両案とも提出者の要求の通り委員会の審査を省略してこの際一括上程し、その審議を進められんことを望みます。
廣島平和記念都市建設法案及び長崎國際文化都市建設法案の両案については、参議院に対して委員会の審議省略の要求をいたしたいと思います。これに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
廣島平和記念都市建設法案、長崎國際文化都市建設法案、右両案を一括して議題といたします。提出者の趣旨弁明を許します。山本久雄君。 〔山本久雄君登壇〕
○門屋盛一君 衆議院においては長崎、廣島両市の平和記念都市建設法案を提出する模樣であります。從てこの際参議院が先に廣島のみの平和記念都都建設法案を提出することは、不測のトラブルを起すおそれがありますから、本件は一應付託を保留することにしてはいかがですか。
○参事(寺光忠君) 只今お手許に差上げました廣島平和記念都市建設法案を、建設委員会に付託することが適当であるかどうかをお諮り願いたいと存じます。
副 議 長 岩本 信行君 議 員 坂本 實君 議 員 河野 金昇君 議 員 中村 寅太君 議 員 岡田 春夫君 事 務 総 長 大池 眞君 ————————————— 本日の会議に付した事件 公聽会開会承認に関する件 特別委員会設置の件 廣島市平和記念都市建設法案
○大村委員長 次に廣島平和記念都市建設法案に関する件を議題に供します。本件につきましては懇談に移したいと思います。速記をとめてください。 〔速記中止〕